会社員のための副業5選!本業を生かして効率よく副収入を得るポイント

「本業があって時間は取れないけど、副収入もほしい!」とお考えの方。
サラリーマンの副業にとって大事な原則があることをご存じですか?
オススメのお仕事がある一方、実はサラリーマンが避けるべきお仕事もあるんです。

本業を持つ方が副業を始めるときのポイントと、オススメの副業をご紹介します!

「本業」「兼業」がキーワード!サラリーマン副業の原則

サラリーマンが副業を始める際、大事なことが2つあります。

1. 本業の知識や経験を活かせる副業を考える
2. 誰でもできるような副業は優先順位を下げて考える

1. 本業の知識や経験を活かせる副業を考える

フルタイムで働いている方は時間が取りにくく、また仕事から帰ってきたあとは疲れがたまってしまいがち。
疲れが溜まっているときの勉強にはなかなか身が入りませんよね。そうなると、まったく新しいスキルを身につけることは難しくなってきます。

そこで、本業の技術や知識を少しでも活かせる副業を選びましょう。経験を活かせるお仕事を選べば、スキルを身につける労力も減り、また収入につながる速度や報酬額も上がります。
後ほどご紹介しますが、ライターやスポットコンサルなどは、様々な経験を活用して稼ぐことができます。

2. 誰でもできるような副業は優先順位を下げて考える

誰にでもできるお仕事は避けましょう。また、ご自身の好みから完全に外れているものや、本業の知識が求められないお仕事もオススメしません。

例えば、週末だけ単発のアルバイト(イベントにおける設営など)を行う方もいらっしゃいますが、こういったお仕事は体力と時間の多さが勝負どころになってきます。誰にでもできるものはどうしても報酬が低くなりがちで、時間がない中では単価を上げることも困難になってきます。
一定の体力と時間を本業に割かなければいけない状況下で、こうした体力&時間勝負の副業ばかりにウェイトをかけてしまうと、副収入の限界が自ずと決まってしまうでしょう。
効率的に収入を得るためにも、できるだけご自身が優位になれる副業を選ぶのが肝要です。

サラリーマンにオススメの副業5選

では実際、サラリーマンにオススメなのはどのようなお仕事なのでしょうか?
ここでは、以下の5つをピックアップしました。

ライター

想定報酬:1案件につき1,000円~数万円

ライターはクライアントの企業から記事の執筆依頼を受け、原稿を納品することで収入を得るお仕事です。クラウドソーシングサイトに登録したり、ライターを募集しているメディアに応募することで、始めることができます。

近年はコンテンツマーケティングが重要視されており、どの企業も良質な記事を求めています。
その中には、専門的な知識がないと書けないものも。特に、今は保険や金融、医療、食品など、様々な分野の専門メディアがあり、ニッチな分野だと思っているものでも意外と需要があります。
こういった専門メディアでは、知識があるかないかという部分で大きな差がつきます。収入アップの近道ですので、ご自身の知識を応用できるメディアがないか探してみるとよいでしょう。

アフィリエイト

想定報酬:月収0円~100万円以上

アフィリエイトは、ブログの記事などで企業の商品を紹介し、読者が記事を通じて商品を購入すると、その仲介料が得られるというお仕事です。個人のブログなどを開設して始めます。

ライターと同じく記事の執筆作業が主になりますが、文章だけでなくブログのデザインも自分で考える場合が多いでしょう。また、記事はコンスタントに増やしていく必要があり、お仕事をしてすぐに収入が発生するわけではありません。
ある種ライターよりもハードルが高いかもしれませんが、アフィリエイトの良さはやはり、過去の記事も現在の収入源になってくれるところ。また、ベースはライターのお仕事と同じ記事ですので、ブログなどのアクセス数をアップさせるために、ご自身が本業で得た知識や経験をコンテンツにして活かすことができます。
仕組みさえ作ることができれば、効率的に稼げる副業と言えるでしょう。

スポットコンサル

想定報酬:1案件につき5,000円~数十万円

スポットコンサルは、1時間前後の相談や、一か月~半年程度のプロジェクト単位でコンサルタントを行うお仕事です。「ビザスク」などの仲介サイトに登録することで始めることができます。

コンサルタントですから、もちろん専門的な知識がなければお仕事はできません。
ただ、この専門性が求められるのは、本当にニッチな分野も含んだりします。例を挙げると、「工場の管理に携わったことがある方に、生産ラインの効率改善を手伝ってほしい」など。
もちろんここまでビジネス色が強くないものも多くあり、案件は多様ですので、ひとつの職業を長く続けている方はぜひ検討してみましょう。

エンジニアやデザイナー案件の受注

想定報酬:1案件につき5,000円~数十万円

本業で開発やデザインを行っている方は、本業と関連する案件を受けてみるのも良いでしょう。クラウドソーシングサイトなどに登録することで始めることができます。
これらの分野は現在も非常に需要が多いため、実績を積めば独立という選択肢を取ることもできます。ただし需要が多い分、競合も多い分野ですので、アピールの仕方やご自身の強みをしっかりと考えながら案件を受けていきましょう。
また、エンジニアの方はテクニカルライターという選択肢もあります。専門技術のマニュアルなどを書くお仕事ですが、ライティングの中では平均報酬が高いので、そちらも並行して考えてみましょう。

投資

想定報酬:月収0円~100万円以上

株、FX、仮想通貨などに代表される資金運用です。証券会社などに口座を作ることで始められます。

もちろん、投資でがっつり稼ごうと思ったら一定の知識と経験、そして元手が必要になってきます。前述したとおり、時間がない中で新しいスキルを身につけるのは大変ですので、本業を持つ方がすぐに大儲けをするのは難しいでしょう。
しかし、長期を見据えて少しずつ勉強と実践を重ねていけば効率的に利益を出すことができます。現在は自動売買ツールなどもあり、投資にかけるお金と労力は非常に調節しやすくなっていますので、本業やほかの副業と並行して少しずつ始めておくことをオススメします。

会社員だからこそのスキルを生かして高い副収入を目指す

学生と違い、サラリーマンの場合は本業で養ったスキルや技術があります。体力や時間それ自体にお金を払ってもらうのではなく、こうした本業での知識と経験を活かすことが、大きな副収入につながってきます。
一見「収入につながらないのでは?」と思う経験でも、意外と求めている人はいるものですので、専門的な知識をできる限り活用していくことが重要です。

スキルや知識が上手く循環する環境を作り、充実した副業ライフを送りましょう!